雲南市議会 2013-06-13 平成25年 6月定例会(第5日 6月13日)
場所によっては統計を始めた昭和21年以降、降水量は最も少なく、あの巨大な水がめ、尾原ダムの貯水率も日々低下し、この10日午後5時現在、13.8%まで低下いたしました。放流量を絞ることで何とか乗り切ろうと四苦八苦の状況で、このダムを人の体に例えますと、豊満な肉体美から、やせこけて醜い姿をさらけ出しております。
場所によっては統計を始めた昭和21年以降、降水量は最も少なく、あの巨大な水がめ、尾原ダムの貯水率も日々低下し、この10日午後5時現在、13.8%まで低下いたしました。放流量を絞ることで何とか乗り切ろうと四苦八苦の状況で、このダムを人の体に例えますと、豊満な肉体美から、やせこけて醜い姿をさらけ出しております。
今現在、ことし大変渇水が続いておりまして、この前のダムの貯水率は約70%ということで非常に減水しておりますが、おかげさまで今のところ異臭味の市民の皆様からの苦情はいただいておりません。 三瓶の浄水場におきましても、活性炭とかそういう装置がございますので、そういった対策の中で浄水場としてもそういうものが発生しないように十分努力をしているところでございます。
ダムのこの時点での水利状況は、布部ダム利水容量230万トンに対しまして97万トン、山佐ダムが110万トンに対して70万トン、合計340万トンに対して167万トン、貯水率49%でありました。おおむね半分だったということでございます。 私はこの時期に毎日通勤途上で山佐ダムの水位の低下を見るにつけ、水のありがたさ、水の大切さ、そして、何としてもダムのありがたさを感じました。
なお、貯水率が20%を切るような事態が生じましたら、安定供給が困難となりますので、給水制限についても考える必要があろうかと思っておるところでございます。